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全国集会in大阪

こんばんは、ブログ担当です。
ご報告が遅くなりましたが、11月18日・19日に、兵庫県尼崎市で開かれた「第47回子どもの組織を育てる全国集会in大阪」に参加してきました。
東京・神奈川・福岡・愛知・静岡・京都や地元兵庫・大阪などから、全体で130人ほどの参加があり、ぐんまからも高校生を含む6人が参加しました。
・・・とその前に、せっかく兵庫県に来たので、中華街で腹ごしらえをしてから会場に向かいます。
ミニサイズのラーメンと、「日本で最初の豚まん」
ゴマ団子
小籠包
コロッケ(これは中華街の外)
角煮まん
ラーメン(2回目)
小籠包(2回目)
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いやー、神戸を満喫しました。

そしていよいよ全国集会へ。
オープニングでは、さすがとしか言いようのない、笑いにあふれた各少年団・地域の紹介や挨拶がありました。
【基調報告】
基調報告では簡単に遊びを行った後に、子どもの「遊ぶ権利」のこと、宿題ほか「やらなきゃならないこと」に時間をとられていく現代の子どもの状況、突出することがはばかられたり文句を言わないこと・大人しくしていることがよいとされる空気の中で「やりたい!」という気持ちすら奪われていく社会の中で、少年団が果たす役割とは何かという話などがありました。
【全体企画】
その後、全体会の会場で、「少年団の魅力って何?」と題して、参加者が小グループに分かれてそれぞれで話し合いました。
ブログ担当のグループは、大阪の指導員(進行)、大阪のお父さん、京都の大学生、埼玉の指導員、尼崎のお母さん、尼崎のお母さん(2人目)とブログ担当の7人でした。
小グループでは、「お互いに認め合うところ」「恩返し」「上下ではなくフラットな関係性」「子どもの新しい可能性を見ることができた」などといった、魅力や少年団活動へのかかわり方についての話が出ました。

【講座】
①「子どもの発達と遊び」~実践編~
②「専門家からみた子どもの組織の魅力と可能性」
③「子どもたちの今と地域活動」
④「気になる子を応援しながら一緒に歩む」
⑤「少年少女センター活動実践報告」
の5講座があり、ブログ担当は、「子どもたちの今と地域活動」の講座に参加しました。
教育現場から見た今の子どもたちが置かれている現状や、先生たちの苦労、寄り添いたくても寄り添えない(そのための時間すら取れない圧倒的な事務量)などの現実を紹介されたり、質疑の中では現役の学生や、学生を子どもに持つ親からの意見などが出ました。
その中ではSNSによるいじめや、新しいコミュニケーションの形(SNS上で付き合って、SNS上で別れるなど)もについても話されました。ブログ担当も、各種SNSで情報を発信するために、最低限の仕組みは理解していますが、SNSの良さとリスクについては常に考えています。簡単につながれる反面、文字だけでは伝わり切らない微妙なニュアンスの齟齬があったり、承認欲求に振り回されている子ども(大人も)の姿を見ていると、どうしたものやら…という思いが募ります。

【分科会】
①子どもと遊び
②子どもとの関わり
③青年のリアルと少年団活動
④自治の見える活動
⑤親・大人の役割
分科会は、②子どもとの関わりに参加しました。
各地域からのレポートを読み、午後からはそれぞれに対する意見交換や実践の共有などが行われたのですが・・・
私を含む、「チーム・ぐんまから車で来た」の3人はお昼まででタイムアップ。
高校生を無事に家まで送り届けるため、一足早く帰途につきました。

【余談】
帰りの車の中での話。
全国集会の参加条件が「週明けのテストに備えて勉強する」だった高校生。車内で日本史の勉強を始めます。
教科書の近現代史の箇所からクイズを出していき、ひたすら答えていきました。
ブログ担当、近現代史は得意分野だったので、教科書にないヒントを小出しにしたり、用語や時代背景の解説をしながら道中の数時間、勉強をしていました。

今回、高校生が1人参加してくれましたが、2月にはぐんまでシンポジウムも開催されます。
その時にはもっとたくさんぐんまからも若い子が参加し、また、他地域の学生とも交流が図れたらいいなと考えています。

皆さんその時はよろしくお願いします。

不明な言葉などを用語解説のページで解説していますので、御覧ください。

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by blog-gssc | 2017-12-16 23:25 | 全国ネットワーク
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子どもと遊び、子どもと育つ、ぐんま少年少女センターの活動を紹介します。ぐんま少年少女センターは、子どもたちの自主的な活動を支えることを目的とし、 夏のキャンプやあおぞら学校などの行事を企画・運営している団体です。「あそび」「歌」「仕事」を通じ、子どもたちに「自分で考え話し合う事、協力し合いみんなで楽しむこと」の大切さを伝えていきたいと考えています。群馬少年少女センターと記載することもあります。


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