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青年のつどいを行いました

こんばんは、ブログ担当です。
1月28日・29日に、青年のつどい(仮)を行いました。
結局、正式名称決めなかったな・・・

参加したのは1日目が高校生以下6人、大学生4人、大人8人の計18人、2日目が、高校生4人、大学生3人、大人6人の計13人でした!

1日目

【導入】
集まってまず、自己紹介ゲームでコミュニケーションをとりました。
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大人の全力の反応速度でやる自己紹介ゲームは、子どもたちと一緒にやるのとは一味違う、楽しさがありました。
「このゲーム、こんなに面白かったっけ?」というくらい楽しめたのは、全員が「この場を楽しもう!楽しみたい!」という気持ちを持っていて、それが遊びの前面に出てくるからかもしれません。

【あそび作り】
一通り遊んだあと、参加者を3組に分けて、「あそびを、作る」という企画をしました。
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世の中にすでにある遊びをアレンジしても良いし、全く新しいものを作ってもいいから、一つあそびを作ってみよう
ということで、各班がいろいろ工夫して作ったあそびは、改めて「遊び紹介」で御紹介します。

この企画の目的は、
①「あそびを作る」というのは、意外と簡単にできる、ということを知る。
②「ルールを変える」ことの大切さと面白さを知る。
→いつものあそびをいつものようにやっていると、急に入ってきた条件に対応できないことがあります。
たとえば、「いつもは高学年と中学生だけで遊んでいたから激しいあそびができたけど、急に弟の面倒見なくちゃならなくて、未就学児の子どもが遊びに入ることになった」というようなケース。
一番簡単なのは「違う遊びをする」ですが、無理やり同じあそびをやって、未就学児でも入れるように、危なくないように、楽しめるようにルールを整備したら、意外とみんながもっと楽しめるようになったり・・・なんてことがあります。
あそびを変えるんじゃなくて、ルールを変えてみる。この選択肢があるかないかで、あそびの幅の広がりが段違いに変わります。
③面白くないあそびができたときに・・・
→考えてみてやってみて、「あんまり面白くなかったね」ということもあるかもしれません。
それは、遊び自体が面白くなかったのか」「年齢が合わなかったのか」「ルールの説明のしかた(全体のルール理解度)が悪かったのか」など、様々な要因が考えられます。
それらを考えていくことは、いつものあそびをするうえで、みんなが楽しめなかったときに改善していく考え方につながります。

といったことが目的だったのですが、見事にみんな面白いものを作り、これだけで2時間くらい使ってしまいました。
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【うたの時間】
音楽室をせっかく借りたので、みんなで歌を歌いました。
キャンプのうたに始まり、ギターを持っている人の歌集に入っていた名曲たちやらも含め、ひたすら歌いました。
やっぱり、「糸」って名曲ですね。
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【宿泊オリエンテーション・ご飯の時間】
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みんなで一緒にいただきます。

【ペットボトルロケット作り】
2班に分かれて、ペットボトルロケットを作ります。
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理系男子を含む某班は、「羽に角度をつけることで回転を生み、より遠くに飛ばせるのでは!?」というチャレンジに走り始め、個性的な2つのペットボトルロケットが完成しました。

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実際の飛行は、29日に実施します。

【自由時間】
・上毛カルタ大会
 「新しい、上毛カルタの遊び方」と題して、上毛カルタの新境地を拓く遊びを行いました。
まず大前提として、「上毛カルタに関しては、ほぼすべて暗記していて、絵札も認識している」ということが必要です。

 レベル1
 下の句かるた
 「鶴舞う形の 群馬県」で、「群馬県」だけを読みます。
 「田山花袋」で「ほ」を、「キャンプ村」で「の」をとる、ということです。
 この程度だと、みんなものすごい速さで反応してきます。
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 レベル2
 読み札の情報かるた
 読み札の裏面には、それを解説した文章が書いてあります。
 それを読み上げていき、該当する取り札を取ります。
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 レベル3
 上毛カルタを全く知らない埼玉県民に、取り札(絵札)を渡し、その札の印象を言ってもらいます。そこから推察される札(読み札)を取り合います。
 「北斗七星」で「え」、「石灯籠と月」で「て」をとるということです。
 難しいのは、上毛カルタを全く知らない人が話すので、「見間違い」や「誤認」も想定しながら、取っていかなければならないことです。
 「お菓子?かな、これ。あと、とうふ・・・じゃないか。なんだこれ」→「繭と生糸は日本一」
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 番外編
 上毛カルタさんが転んだ

1 鬼の近くに上毛カルタをまいておきます。
2 鬼は、「だるまさんが転んだ」の代わりに、上毛カルタの読み札を読んで振り返ります。
3 動いたら、捕まるのではなく、スタート地点に戻る。1枚取れてもスタート地点に戻る。
4 鬼が振り返っている間は、取る=動くなので、「あ、、見つけた」で取ってもアウト。
5 動いちゃダメなのがわかっていながら、札を見つけた瞬間に反射で取ってしまい、悔しそうにスタート地点に戻る大人多数(笑)
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・昔の遊び(こま、ベーゴマ、けん玉)
「10年ぶりにベーゴマやる」「生まれて初めてコマを回す」「この細い棒の上でコマを回せるまで、寝ない」
様々な思いと技と子ども心が交錯する時間でした。
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・今日やったあそびをもう一度
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2日目
【起床・掃除】
6時半に全員起床し、部屋の片づけ、掃除を行いました。

【朝ごはん】
アートホットケーキ作りです。
みんな初めてなのに結構うまい(笑)
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【ペットボトルロケット】
いよいよペットボトルロケットを飛ばします!
本気でやったら、100m以上(推計)飛んでしまいました・・・(笑)
お散歩中のご夫婦や、偶然近くで遊んでいた親子の方々に拍手されました(笑)
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ちなみに、こちらは30回程度のポンピングで、30mほど飛んだ時のものです。
この時、生まれて初めてペットボトルロケットを飛ばすという子も多かったので、この段階で結構喜んでいます。
このあと、もっと興奮することになるのも知らずに(笑)


イベント終了直後から、「で、次いつやる?」という声も聞かれた今回のイベント。
確かに、次どうしようかとワクワクするくらい、みんな楽しんでいました♪

不明な言葉などを用語解説のページで解説していますので、御覧ください。

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by blog-gssc | 2017-01-29 19:34 | その他
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子どもと遊び、子どもと育つ、ぐんま少年少女センターの活動を紹介します。ぐんま少年少女センターは、子どもたちの自主的な活動を支えることを目的とし、 夏のキャンプやあおぞら学校などの行事を企画・運営している団体です。「あそび」「歌」「仕事」を通じ、子どもたちに「自分で考え話し合う事、協力し合いみんなで楽しむこと」の大切さを伝えていきたいと考えています。群馬少年少女センターと記載することもあります。


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