支援が必要な子について、一つの形を示した映像作品「みんなの学校」を見てきました。

第52回ぐんま少年少女キャンプのチラシ掲載情報はこちらです。

こんばんは、ブログ担当です。
今日は、非常に個人的に、なのですが、ある映像作品を見てきました。
「みんなの学校」という作品で、関西テレビのスタッフが制作したドキュメンタリー作品でした。





すみません。団体をきちんと存じ上げなかったのですが、「ゆめはぐプロジェクト」さんと、「NPO法人カリゼ」さんが主催の企画とのことでした。
ゆめはぐプロジェクト(NPO法人カリゼ) http://karize.jp/mama/
ブログ担当は、カリゼさんの関係者の方からお誘いいただいて観たのですが・・・

舞台は大阪にある公立小学校。
全校生徒約220人のうち、30人以上が特別支援学級対象となる児童だった年もあるという学校。
繰り返しますが公立です。
教員の人事異動もある、普通の学校です。

取り沙汰されるのは「札付き」の「問題児」たちとそれを支える教員・職員・児童・地域の人たちですが、ここで大事なのは、カメラに写っていない部分やフレームの端に落ちていっている部分で、教員・職員・児童・地域の人たちが彼ら(問題児と呼ばれるような子ども)に対して、圧倒的な理解と愛情をもって接している点だと思います。
そしてそれによって生まれる空気感(環境)が、「問題児」を「おもろい特徴持った普通の子」にしていってしまう。
もちろん、「普通」というものの定義は人それぞれで、時々急に癇癪起こしたり大声あげたりする子を「普通」と呼ばない人もいると思いますが、この作品を見ると、明らかに子どもたちの「普通」の範囲が広がってます(笑)
「背が小さい」「算数が苦手」「足が遅い」と同様に、特徴の一つとして「すぐ嘘つく(思ってることと反対のことを言う)」「声が大きい」「すぐどっか行っちゃう」がある、みたいな認識で。

余談ですが、私たちのように子どもと関わる活動をしていると、実に多様な子どもと接することができます。
そして同時に、実に多様な大人と接することもできます。
人にとって「異質」というのは、「会ったことがない」「直接関わったことがない」「慣れていない」といった、いわば「自分に対応できる知識・能力がない」とわかるときに、そう感じるものが多いと思います。

子どもたちの間にも同じことが言えて、「今まで会ったことのない、周りにいないタイプの人」に対しては、警戒や敬遠から入るのが普通です。
そこから、警戒を解いたり、話をする機会を作っていくことで、「あ、なんだ普通の人だ」という認識が育っていきます。

実は、子どもの「普通」を広げるのって楽しいんですよね。
それは、よくわかります。

話を戻しますが、しかしながらそれを、教育の実践の中でやっているというのは・・・
なかなかにすごいことです。
まぁ映像には出ない苦労はたくさんたくさんあるでしょうが、いろんな人に見てもらいたい作品でした。

ブログ内で使用される、不明な言葉などを用語解説のページで解説していますので、御覧ください。
ではでは

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by blog-gssc | 2016-05-29 23:12 | その他
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子どもと遊び、子どもと育つ、ぐんま少年少女センターの活動を紹介します。ぐんま少年少女センターは、子どもたちの自主的な活動を支えることを目的とし、 夏のキャンプやあおぞら学校などの行事を企画・運営している団体です。「あそび」「歌」「仕事」を通じ、子どもたちに「自分で考え話し合う事、協力し合いみんなで楽しむこと」の大切さを伝えていきたいと考えています。群馬少年少女センターと記載することもあります。


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