勉強会について・その2

こんばんは、ブログ担当です。
今日は、先日公開した勉強会についてのページに関することでちょっと聞かれたことがあったので、それに答える意味と伝え忘れたことを伝える目的で、前回の補足として私が普段どんな意識で勉強会に向かっているか、子どもにどうなってほしいか、その他勉強会でやっていることなんかを書きます。
なお、先に申しあげますが、ブログ担当はえぇかっこしぃなので、以下に言うこと全部を毎回きちんと意識・実践できているかと言うと・・・怪しいもんですが、自戒と自分へのプレッシャーの意味も込めて、ここに残します。




【意識していること、させたいこと】
・中学生・
「勉強できるようになる」「苦手なところがちょっとでもわかる」「苦手意識がちょっとでも減る」というのはもちろんですが、「考えずに○○する」というのを、なるべく減らしたいと考えています。
たとえば数学で、文章問題の問題文をちょっと読んだだけで、「あ、もう無理だ。とりあえず答え赤で写しとこ」となるのを、せめて「どこでつまづいてるか」だけでも理解するために、問題文を音読し、わかっている情報を言い、どんな計算が使われるっぽいかを考えられるよう付き合います。
考えが合っているか合っていないか、計算が正しいか正しくないかは一旦二の次にして、すこしずつすこしずつ、「文章題でもあきらめずに考える」癖をつけます。
あと、「つまづいているところにはとことん付き合う」という意識を持ってやっています。

・受験生、高校生・
「教えること」が、自身の勉強にもなることと、子どもが「わかった!」っていうときの顔を知ってほしいと願っています。
あとは、勉強以外の話をしたい子には、時間とって話を聞いたりもします。
もちろんそこには、話してくれるだけの関係性ができていることが前提にはなりますが。

・教え手・
前述の受験生、高校生を含め、勉強会において「教え手」となる人には、必ず意識してもらうことがあります。それが
「一通り説明して、相手が理解していなかったら、それは、相手の理解力が不足していたのではなく、こちらの説明の仕方に問題があった」
ということです。
ざっくり言うと、「子どもに説明した後“わかった?”って聞いて、わかってなかったときに言うべきことは、“なんでこんなのも分からないんだ?”ではなく、“すまん、もう一回チャンスくれ。説明の仕方考えるわ”だ」ということです。
そしてその理解を判断するための基準が、こちらが「わかった?」と聞いて、子どもが「うん、わかった」と言った時の顔です。
中学生の99%は、一通り説明して、「わかった?」と聞くと、「わかった」と答えます。そしてそのうちの50%以上は、わかってません(俺調べ)。
理解して「わかった」と言った時の顔とは、輝きかた(曇りかた)が全く違います。
それを見て、理解、not理解を判断し、次に繋げます。
もし、その教え手の説明ではどうやってもうまくできなかったときは、他の教え手にバトンタッチ(問題や教科、人には相性があるから)したり、翌週に持ちこして考え直してきたりします。
この姿勢を貫いていくと、だんだんと子どもが「まだわかんない」と言ってくれるようになります。


【そのほかやっていること】
・勉強会文庫・
子どもに「国語の現代文が苦手でどう勉強したらいいかわからない」と言われた私の回答が「うーん・・・本を読め」だったので、興味を持つきっかけになればと、子どもが興味持てそうな内容の本を何冊か家から持ってきて、勉強会の場所に置いています。
やることなくなった子や興味を持った子が、自由に読めるようにしています。
ジャンルは、小説だったり新書だったり、いろいろです。場合によっては、それがどんな本か解説します。
読む前に、子どもたちには勉強会文庫におけるいくつかの説明をします。
①興味があったら、手に取ってよい。
②数ページ読んでみて、面白くないなって感じたら、即読むのをやめてよい。というか、やめたほうがよい。
③もちろん、「この先面白くなるかも」とか思うなら、読むことは構わないが、「無理してでも全部読まなきゃ」という考えは、少なくともこの場では捨てること。
④その本は、「今の自分」には合わなかったかもしれないけど、「高校生になった自分」や「社会人になった自分」にとって超面白かったり、ためになるものかもしれないものだから、その時まで楽しみを取っておく。

・考えるクセをつけるための取り組み・
水平思考ゲーム(勉強会では、その道で最も有名な本から「ウミガメ」と呼んでいます)
普段、「考えてごらん?」という問いや、「想像してみよう」という言葉に、何かにつけて「めんどくさい」(本心は、間違えるのが、間違えてバカにされるのが恥ずかしい、、、かな?)と答える子が多い中で、これをやると遊びながら自然と考えることに慣れるので、そうやってちょっとずつ「考えることアレルギー」を払拭していこうとしたのが始まりです。
どんな内容かは後日、「あそび紹介」で。

【終わりに】
こんなことをやりながら、週に1回、約4年間にわたりやってきました。
受験生の要望で、週に2回やっていた時期もあったので、回数で言うと200回以上やっているかもしれません。
いつまで続けられるかはわかりませんが、需要がある限りはやっていきたいと思います。
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勉強会について、取り組みの様子や経緯などは、勉強会のカテゴリ一覧から御覧ください。

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by blog-gssc | 2015-12-11 22:10 | 勉強会
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子どもと遊び、子どもと育つ、ぐんま少年少女センターの活動を紹介します。ぐんま少年少女センターは、子どもたちの自主的な活動を支えることを目的とし、 夏のキャンプやあおぞら学校などの行事を企画・運営している団体です。「あそび」「歌」「仕事」を通じ、子どもたちに「自分で考え話し合う事、協力し合いみんなで楽しむこと」の大切さを伝えていきたいと考えています。群馬少年少女センターと記載することもあります。


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