勉強会について

こんばんは、ブログ担当です。
ぐんま少年少女センターでは、週に1回、地元の中高生を対象とした勉強会を細々と開催しています。
今日はその勉強会について、その経緯も含め紹介します。
普段の勉強会の様子は、勉強会のカテゴリー一覧を、勉強会に際して意識していることなどについては勉強会について・その2をご覧ください。
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【勉強会の基本スタンス】
 時間は19:00~21:00。
 参加費100円(会場使用料。兄弟がいる場合は1家庭100円)
 週1回、曜日固定で、どの曜日にやっていくかは中3の意見を最優先で聞く。
 原則自習。勉強道具を自分で持ってきて、自学自習。ただし、わからない問題があった場合は高校生や大人に聞く。また、高校生や大人が暇すぎたら、「なんかわからないとこない~ん?」と、子どもに絡みに行くので、邪険に扱わない。

【はじめに】
 実は、この集まりは2011年のキャンプあけに、中学生がギターを練習したいと言い出したことから、こっそりと始まりました。
 その後、目的をギター練習から勉強会へと変化させながらだんだんと参加者を増やし、まただんだんと減らしながら、今日までやってきました。
 正直なところ、存続の危機を迎えたことや実際に休止となったこともありましたが、それでもここまで続けてこられたのはとても大きいと思います。

 まずは、簡単に時間の流れを

【2011年夏のキャンプで中学生がギターに興味を持つ】
 当時、イベント事の際にギターを弾いていたのは大人ばかりで、キャンプ以外で集まるイベントもシーズンに1回くらいしかなかったため、ギターに子どもたちが触れる機会というのはイベントの時のごくわずかな時間だけでした。
 この年のキャンプで、ギターに興味ありげな視線で見ていた中学生に「弾いてみるか」と渡したのがきっかけとなり、その年のキャンプ期間中ずっと彼はギターを触っていました。
 キャンプ後、「また練習したい」という要望があり、練習できる場所を探したことで、「ギター練習会」が始まりました。これが、現在の勉強会の前身です。

【2012年夏ごろ、中3の子が勉強をしたいと言い出す】
 ギター練習をやっている子のいとこ(中3)とそのお母さんが、母同士(姉妹)の繋がりでギター練習の話を聞いたことがきっかけで、「受験生の息子に勉強を教えられないか」という打診を、中3のお母さんから受けました。中3本人からも、「学校の進度についていけず、勉強を教えてほしい」という要望を受けました。
 そうして最初は、ギター練習している子の横で、マンツーマンでの個別指導として勉強会の種がスタートしました。

【内緒でやってたはずなのに・・・】
 当時、私の仕事の都合もあり、時間が取れるのが平日の夜(7時から9時まで)だったことから、あんまりちっさいのや女の子は夜道に不安があるのもあって、こっそりみんなに内緒でやっていたのですが、中3がその話を(ちょっと自慢げに)キャンプ参加者の女の子にしたことで、あっという間にキャンプに参加していた地元の中学生に伝わり(携帯怖い)、参加可能な範囲を「親の同意を得た中学生以上」にすることになってしまいました。

【2012年冬から、勉強会を中心に運営】
 人が人を呼び、中学生10人程度が参加するようになり、ギター練習していた中学生も学校の勉強に微妙についていけない部分があったことから、ギター練習会が勉強会に吸収されました。

【それからもう何年・・・】(2017年一部編集)
 最初の中3から数えて、5世代19人が受験を乗り越え高校生となりました。(2017年4月現在)
 商業目的でもなく、ただただ要望に応える形でやってきたものなので、特に拡大を意識することなく(拡大しても教える側の手が回らない)、ピークを超えた今は常時参加の中学生が2~3人、高校生も1~3人で来ています。
 ただ、友達呼びたいという子は断らないし、また来ていいかと聞かれたら「もちろん」の一択のため、細々ながら続いているというのが現状です。

 最初に言いましたが、ここは自学自習が基本です。私たちはあくまで、機会と場所の提供をしているにすぎません。
 しかしそれでも、この空間を楽しんでくれる子がいて、拙いながらも教えた時に子どもたちが「わかった!」という顔を見せてくれると、やってよかったなという思いになります。

【最近の話】
 そして最近では、すっかりギターが上達した中学生(当時。現在は立派に高校生)の姿を見て、ギターの練習をしたいという中学生も出てきました。回帰現象ってやつですね。

【おわりに】
 この空間を続けていくことができたのは、ずっとやってきたもう一人の大人と、それぞれの親御さんの協力があったからに他なりませんが、子どもたち自身も、これは最初からずっと決めてあったことなのですが
①重要な方向性はみんなで話して決める(何曜日にやるか、そもそもこの勉強会を続けていくか)
②中3のための勉強会としてスタートした以上、まず中3の意見を尊重し、そこからみんなの意見で掘り下げていく
③話し合いでは「なんでもいい」とは言わない(考えることを放棄しない)
の3つを意識して話し合いをしてくれます。
 そのため、年度替わりには必ず1時間程度、今後どうするかの話し合いをしますし、いつもやっている曜日が祝日にあたるときには、開催するか・しないか、やるとして何時からやるか、その前に遊ぶか(←?)、などを子どもたちが話し合って決めています。

 当初、最初と次の受験生を送り出したらおしまいかな程度に考えていた勉強会が、ここまで続くとは思ってもみませんでした。
 そんな勉強会は今年度、毎週火曜日に県内某所で開催中です。
 いつまで続くかは、「それは子どもに聞いてくれ」といったところでしょうか。
 長々と失礼しました。
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by blog-gssc | 2015-12-05 01:23 | 勉強会
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子どもと遊び、子どもと育つ、ぐんま少年少女センターの活動を紹介します。ぐんま少年少女センターは、子どもたちの自主的な活動を支えることを目的とし、 夏のキャンプやあおぞら学校などの行事を企画・運営している団体です。「あそび」「歌」「仕事」を通じ、子どもたちに「自分で考え話し合う事、協力し合いみんなで楽しむこと」の大切さを伝えていきたいと考えています。群馬少年少女センターと記載することもあります。


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